捻挫・打撲・挫傷(肉離れ)

  捻挫・打撲・挫傷(肉離れ)でよくあるお悩み

  • 転倒して
    膝をぶつけた

  • 骨折なのか
    打撲なのか
    わからない

  • 足首をひねって
    腫れてきた

  • 走っていたら
    ふくらはぎから
    ぶちっと音が
    した

捻挫・打撲・肉離れの症状と対応方法とは

 

スポーツなどをしているときに起こることが多いのが、捻挫・打撲・肉離れです。

 

この3つのうちのいずれも経験したことがない……という方はあまりいないのではないでしょうか。

 

それほどに、この「捻挫・打撲・肉離れ」は、多くの方にとって近しいものです。

 

ここではこの3つの原因や症状、そしてその対策についてみていきます。

 

これらはよく並んで論じられるものですが、そのメカニズムなどには少し違いがみられます。

捻挫・打撲・挫傷(肉離れ)
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捻挫・打撲・肉離れとはどのような状態?

 

捻挫・打撲・肉離れは、スポーツのときなどに起こることが多いという点では共通しています。
しかしその症状やメカニズムには違いがみられます。
ひとつずつみていきましょう。

 

【捻挫】

 

捻挫は「ねんざ」と読みます。
捻挫は、関節部分であればどの場所にも起こることがありますが、足首の捻挫がもっとも多いといわれています。

 

捻挫は、骨をつないでいる可動関節部分や、その関節をつなぐ関節包(かんせつほう)、そしてじん帯などが傷ついたときに起こります。

 

捻挫は関節をひねったときなどに起こるもので、動かすことで痛みが走ったり、また動かしにくかったりといった症状がみられます。
なおぎっくり腰などもこの捻挫のうちの1つに分類されます。

 

 

【打撲】

 

打撲は「だぼく」と読みます。
どこかを強く打ち付けたり、強い力が欠けられたりすることで、皮下組織が損傷する状態を指します。
「打ち身」と同じものであり、内出血を伴うことも多くあります。

また痛み腫れがみられる場合もあります。
症状が軽い場合は自然に改善することも多いので、あまり心配する必要はないでしょう。

 

しかし重度の場合は血腫が生じることがあります。
この血腫は、激しい痛みや患部の腫れをもたらすもので非常にやっかいです。

 

また、軽い打撲の場合は可動域に制限が出ることはあまりありませんが、内出血を伴うものでひどい打撲の場合、筋肉の収縮が制限を受けることもあります。
このような状態になってしまうと、動かせる範囲が狭くなってしまうこともあります。

 

 

【肉離れ】

 

肉離れ「にくばなれ」と読みます。
また、「挫傷(ざしょう)」と呼ばれることもあります。

 

挫傷と捻挫は文字でみる限りは似ていますが、この2つは区別されるべきものです。
ちなみに正式名称は「筋挫傷(きんざしょう)」です。
※なおここでは「肉離れ」の表記に統一します。

 

肉離れとは、本来は骨についている筋肉や、また筋肉を骨に接合させる役目がある腱が無理やり伸ばされることで起こります。
また筋繊維などが断裂することでも起こります。

 

急な負荷がかかったときなどに起きることが多いケガであり、ジャンプなどのときによくみられます。
ただ柔道などでも肉離れが起きることもあるので、特定のスポーツにだけ起きる症状というわけでもありません。

 

重度の場合は完全に断裂してしまい、まったく動かせないなどの状況に陥ることもあります。
軽度の場合と重度の場合では、痛みやできる動きにも違いがみられます。

 

 

捻挫・打撲・挫傷(肉離れ)への対処法

 

ここからは、対処方法についてみていきましょう。

 

すべてに共通する対処方法として、「電気療法や超音波による施術」が挙げられます。

 

これは血行を良くすることで回復の速度を速めるとされているものであり、プロのスポーツ選手なども取り入れています。

それ以外の処置については、捻挫・打撲・肉離れごとに多少の違いがみられます。

 

予防方法としては、すべてにおいて、「準備体操」「終わった後の柔軟体操」が有効です。

 

なお、かつては応急処置として「RICE(安静・冷却・圧迫・挙上)」がよくとられていました。
しかし、現在は「POLICE(保護・最適な負荷・冷却・圧迫・挙上)」が有効とされることが多くなってきました。

 

POLICE処置とは、最低限の安静以外は逆に患部や回復に悪影響をもたらすという考え方からきていきます。

 

 

【捻挫】

 

基本的には、患部を冷やして圧迫固定を行います。
包帯を使って行う固定が基本となります。
なお関節に不具合があるようならば、その関節にアプローチすることもあります。

 

 

【打撲】

 

軽い打撲であれば、様子をみるだけで自然に治癒していくこともあります。
ただ腫れや炎症がみられる場合は、アイシングと固定を行います。

 

こうすることで内出血を防ぐことができますし、患部に負担がかかるリスクを減らすこともできます。

 

また、皮下組織の硬化を防ぐこともできるため、打撲においても、アイシング(特にアイスバックなどを使う)と固定が有用です。

 

 

【肉離れ】

 

重度と軽度では対処に多少の違いがみられます。
アイシングと固定を基本とするのは同じですが、ひどい場合はギプスを用いることもあります。

 

ギプスは包帯よりもしっかりと固定することが可能だからです。
また、「自分では歩けそうもない」「歩行に著しい困難がある」などの場合は、松葉杖も使います。

 

松葉杖は自分で購入することもできますが、貸出を利用できる場合も非常に多いので、相談するようにしてください。

 

捻挫・打撲・肉離れにおいて、超音波と電気の施術、そしてアイシングと固定は非常に重要になります。
それ以外の対応方法に関しては、患部をみてからの判断となるでしょう。

 

 

ふれあい整骨院の「捻挫・打撲・挫傷(肉離れ)」アプローチ方法

 

応急処置の基本であるRICE処置(Rest:安静、Ice:冷却、Compression:圧迫、Elevation:挙上)という考えは、近年、医学の発展により変遷されてきています。

 

負傷した組織(筋肉や靱帯、関節など)を保護するには安静だけでは足りないと言う考えから、Protection:保護、を追加して【PRICE】と変遷しました。

 

さらには、必要以上の患部の固定や安静は、早期回復において悪影響を及ぼすことが分かってきており、Rest:安静をOptimal Loading:適切な負荷、に置き換えられた【POLICE】という概念が広まりつつあります。

 

 

また、POLICEという考えもさらに変遷を遂げてきております。

 

我々は、古く良き伝統である包帯での固定や、固定具での適切な処置はもちろんのこと、最新の考え方や処置も取り入れ、常に患者様の早期回復の為に、施術を行っております。

また、痛みを和らげる効果のある超音波を使用しての施術も可能です。

   

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