電気療法

電気療法って何?
どんな効果があるの?

「電気療法」は、リハビリテーションなどにおいて広く使われるものであり、痛みを軽減したり、筋肉に働きかけたりすることができる施術です。
今回はこの「電気療法」について取り上げます。

電気療法は
こんな方におすすめです

  • 電気療法とは
    何か知りたい

  • 電気療法の
    効果を知りたい

  • 電気療法が何に
    効果を示すのか
    わからない

  • ケガを早く
    治したい

電気療法のメカニズムとその効果

「電気療法」とは、実に2500年も前から取り入れられてきた施術です。
かつては電気ナマズの発する電気によっていましたが、現在ではきちんとした機器が開発され、それを使って行われるようになりました。

電気療法とは、その名前の通り、電気を使って行う施術です。
「物理療法」とも呼ばれます。
患部に電気を流して筋肉などに働きかける施術であり、痛みの軽減に役立ちます。
鍼灸院や接骨院・整体院で使われるほか、整形外科などでも取り入れられています。

人間の細胞には実は弱い電気が流れています。
人間は「ボールが来たからキャッチしなさい」などのような命令を、電気の信号として脳が発信することで、筋肉を動かしています。

 

 

電気療法には多くの種類があり、それぞれの専門機関で使っている機械が異なります。
筋肉をほぐすことを主な目的としたものもあれば、痛みの軽減を主な目的としたものもあります。

たとえば超音波療法の場合は、組織の曲げ伸ばしの能力を高めたり、血行を良くしたりする効果が見込めたりします。

低周波療法の場合は、神経などに働きかけることで、コリをほぐすなどの効果が見込めます。
また疲労回復の効果もあるとされています。

EMSはなかなかユニークなもので、「電気的筋肉刺激」「楽トレ」ともよばれています。
運動をすることで筋肉が動きますが、これを効率よく行わせるために使用し、トレーニングなどに使われます。

なお広い意味では、牽引(機械の力を用いてひっぱること。主に腰や首へのアプローチに使われる)を自動で行ってくれる機械のことも「電気療法」の一種に分類することもあります。
しかし基本的には、「電気療法」といえば、「痛みや筋肉にアプローチすることや、それを目的とした機械」を示すことが多いといえるでしょう。

電気療法は大きな痛みがなく、身体の深部にまでしっかりと電気を届けることができます。
これによって快適に施術を受けることができます。

 

【電気療法のメリット】

電気療法にはさまざまなメリットがあります。
ここでは、電気療法が示す具体的な「効果」についてご紹介していきます。

なお前述もしましたが、電気療法に使われる機械の種類によって、みられる効果には多少違いがあります。

 

●筋・筋膜性腰痛の改善

腰が受けた急激な負荷や、長時間にわたる負荷によって起きる腰痛の改善に役立ちます。
また電気療法のほか、コルセットなどが使われることもあります。

 

●肩こり

「低周波療法は、こりをほぐす役割がある」としましたが、肩の筋肉をほぐし肩こりの改善に効果が期待できます。

 

●疲労回復

運動後の身体を労わったり、疲労を回復させたりすることにも、電気療法は効果的です。
そのため、スポーツ選手のなかにも電気療法を受ける方が多くみられます。

 

●筋肉痛の痛みの緩和

電気療法は筋肉の緊張をほぐしてくれる効果が期待できます。
そのため、多くの方が味わったことのあるであろう筋肉痛の痛みを緩和させたいときにも、電気療法は有効です。

 

また電気療法の非常に重要な役割として、「リハビリテーション」があります。
人は、「動かしたい」という意志を持っていたとしても、足や腕などを動かすことができない場合もあります。
しかし電気療法によって物理的に筋肉や運動神経に働きかけることによって、これらの箇所を動かすことができるようになるのです。
このため、電気療法は、リハビリを扱う病院などでも広く取り入れられています。

電気療法の注意事項

電気療法は非常に有効なものですが、注意点もあります。

●痛みは大きくはないが、ピリピリした感じを受けることもある

電気療法は大きな痛みは感じにくいと考えられていますが、「電気」を使って行う施術であるため、ピリピリとした感じを受けることもあります。
慣れればそれほど気にならないかとは思われますが、もし「どうしても慣れない」「結構痛い」という場合はご相談ください。

 

●吸盤の跡が残ることもある

電気療法は吸盤を張り付けて使うのが基本です。
そのため、肌が非常に弱い方などは、吸盤の跡が残ることもあります。
それほど強い吸盤ではないため、しばらくすると跡は消えますが、「肌がとても弱く、反応が出やすい」「以前同じような施術を受けたら、1日以上経っても跡が消えなかった」などのような方は一度施術者にお伝えください。

 

●施術できる部分とできない部分がある

電気療法は電気を使って行う施術であるため、箇所によっては施術ができない可能性があります。
たとえば、頸動脈の領域や目などがその代表例です。
また、「以前に病気をして、感覚がない箇所がある」などの場合は、その箇所への施術はできません。炎症が起きている場合も、施術ができない可能性があります。

 

●現在の患者様の状況では施術できないこともある

妊娠中の患者様のお腹や骨盤部分、また生理中の患者様の腹部、あるいは心臓病を患ったことのある患者様に対しては、電気療法ができません。
そのためこのような状況・既往歴がある方は、施術前に必ず情報のご共有をお願いいたします。

ふれあい整骨院の電気療法

人間の細胞は、ひとつひとつが電気を帯びています。

また、神経が全身に網の目のように張り巡らされていて、目や耳、皮膚といった感覚器官からの情報を、電気的な働きによって脳に伝えています。
逆に脳からの指令を身体の各所へ伝えるのも、電気的な働きによるものです。

人体は電気的な性質を持つので、神経電流とよく似た電流を与えると、身体の働きを高めたり、回復をさせる働きもあります。これが電気療法です。

 

■EMS(神経筋電気療法)

EMSは筋肉や運動神経に電気刺激を与えて筋肉を収縮させます。
医療分野では、脳血管障害などで自分の意志で運動ができなくなってしまった方のリハビリとして使用されることもあります。

スポーツの分野では、オリンピック代表選手が用いて、高い効果が得られたことから注目され、以降筋肉トレーニングのための運動器として利用されています。

 

■マイクロカレント療法(微弱電流療法)

人間の身体にもともと流れている生体電流に似た微弱な電流を使った施術方法がマイクロカレント療法です。

ケガや痛みの回復に効果が高く、スポーツの世界でも積極的に使われています。

 

■高電圧電気療法

手技では手の届きにくい筋肉の奥深くの痛みやコリを緩和するのに適した電気療法です。
高い電圧の電気刺激を極めて短い時間流すことで、皮膚の抵抗を受けにくくして深部へアプローチすることができます。

 

■干渉電流療法

周波数の違う2種類の電流を交差させ施術に応用したのが干渉電流刺激療法です。

皮膚抵抗の低い中周波電流を利用できるので、低周波に比べてピリピリ感が少なく、深い部位まで作用させることができます。

よくある質問 FAQ

  • 電気療法はどのような症状に効果がありますか?
    どのような症状にも対応できるように、さまざまな種類の電気を用意してあります。
  • ビリビリした痛みは感じますか?
    過敏な方や苦手な方など個人差がありますので、患者様に伺いながら設定しますのでご安心ください。
  • 電気刺激は強い方が効果があるのでしょうか?
    電気の種類によって効果は異なりますが、強すぎると過剰刺激となり、筋肉が疲労します。
    心地よく感じられる強さをおすすめします。

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