内反小趾

  内反小趾でよくあるお悩み

  • 足の小指が親指側に曲がっている

  • 小指の付け根が腫れたり、赤くなったりする

  • 魚の目やタコができやすい

  • 足首を捻挫しやすい

  • 足が冷える

 

上記のような症状はありませんか?

 

 

 

がに股やO脚などの足の変形に繋がるリスクも!?

 

内反小指のイラスト

 

【内反小趾(ないはんしょうし)とは?】

 

【内反小趾】とは、足の小指が親指側に10度以上曲がっている状態のことで、重症になると小指の付け根にある第5中足骨と呼ばれる骨が外側に飛び出し、靴にこすれて痛みや炎症が起きてしまう症状です。

 

 

軽度では痛みはほとんど感じません。

 

しかし、ほおっておくと、上手く小指が使えず、重心のバランスが崩れることで、

 

◎足の小指をぶつけやすい

◎つまづきやすい

◎足首を捻挫しやすい

 

などのケガのリスクや、

 

がに股・内股・O脚など足の変形を

引き起こすリスクが高まります。

 

 

また、腰痛や膝痛などが現れる場合もあります。

 

 

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内反小趾の確認方法

①まずはボールペンや鉛筆と分度器をご用意ください。

 

②足を地面につけ足の外側のラインに沿っておきます。

 

③ボールペンなどの内側のラインと小指の外側のラインの角度を測ります。(上の画像の青い三角の部分)

 

角度が10度以上ある場合は

内反小趾の可能性があります。

 

0度~10度未満→ 正常

  ~20度未満→ 軽症の内反小趾

   ~30度未満→ 中程度の内反小趾

  ~30度以上→ 重症の内反小趾

内反小趾の原因って?

 

 

内反小趾の原因はいくつかありますが、主な原因は合わない靴を履いていることです。 ハイヒールのイラスト(靴)

 

①ヒールの高いパンプスや先の細い革靴などのつま先周辺に体重や負荷のかかる靴を長時間履いている

②靴のサイズが大きいせいで足が前に滑ってしまう

③靴のサイズが小さすぎるせいでつま先が圧迫されてしまうなどが挙げられます。

上記のどの原因でもつま先に余計な負担がかかることで内反小趾に繋がってしまいます。

また、足の指を上手に使えていないこと(浮指)が原因でも起こります。

浮指とは立っている時や歩いている時に足の指が地面に接していない、または接していても指先に力を入れて踏ん張れない状態のことです。

 

 

《 浮指チェック方法 》

チェック方法は平らな床でまっすぐ前を向いて立ち、その状態のまま、家族などに下敷きや薄い紙などを足の指の下に差し込んでもらい、抵抗なく入っていくようなら浮指の可能性大です。

 

 

浮指になると足が地面に接する面積が小さくなり、足の指で踏ん張れない為、身体を上手く支えることが難しくなります

その為、小指側に負担が多くかかってしまい、内反小趾になってしまうことがあります。

成長期の子供にも多い内反小趾

通学している小学生の男の子のイラスト

 

前述でも述べた通り靴のサイズが合っていないことが原因で起こる内反小趾。

大人だけでなく、子供でも意外と多いのがこの症状です。

 

成長期の子供は靴がすぐ小さくなってしまうことが多いかと思います。

子供の骨は柔らかいので、少しくらい大丈夫と思って無理やり小さい靴を履き続けていると、足の指が圧迫され内反小趾になるリスクが高まりますので、十分注意してあげて下さい。

内反小趾の対処法

スリッポンのイラスト

 

内反小趾には足に合った靴を正しい履き方で履くこと、インソールの使用が改善への近道です。

 

浮指の原因にもなることがある、

凝り固まった足裏の筋肉や指をほぐします。

 

当院には【フットケアトレーナー】の資格を持ったスタッフが在籍しています。

 

フットケアトレーナーとは、

足の機能や靴、インソールに関する医学的な見地から基礎的な研究と応用について考え、

社会に幅広く貢献するNPOオーソティックスソサエティーが認定する

足と靴が原因で起こる様々なトラブルを医学的根拠に基づき歩くバランスから分析し

足に合った正しい靴のフィッティングなどによって解決する知識と技術を持ったスペシャリストです。

 

フットケアトレーナーの資格を持ったスタッフが

まず、歩く時の足の向きや重心のかけ方などをしっかりと確認します。

 

 

次に足のサイズを測り、自分の本当の足のサイズを知って頂きます。

 

日本人は靴の脱ぎ履きが多いため、脱ぎやすいようにゆったりとした実際の足のサイズより大きいサイズの靴を履いていることが多く、実際のサイズに驚かれる方も多くいらっしゃいます。

 

しかっりとサイズを確認したら、

それに合わせた正しい靴の選び方や

足をしっかりと支えるための正しい靴ひもの結び方まで丁寧に指導致します

 

お子様への指導も行っています。

お子様の内反小趾が気になる方はお気軽にご相談ください。

 

当院は【フォームソティックス・メディカル】の取扱認定院です。

 

 

フォームソティックス・メディカルは、国家資格者が管轄する取扱認定院でしか購入できない、特別なインソールです。

足の専門評価を行い、熱を加えて成形する骨配列を矯正する矯正インソールです。

わずか19gと軽く、高い矯正力があります。履けば履くほど自然と足に馴染み、フィット感がUPしていきます。

 

基本的に靴のフィッティング指導を行い、その後必要であれば作成をおすすめしています。

また、一人一人の足の状態に合わせパーツを削り、カスタマイズしていくオリジナルインソールの作成も可能です。

 

内反小趾により重心のバランスが崩れ、骨盤などが歪んでしまったりそれにより腰痛の原因などになってしまうことがあるので、それを改善するため骨盤矯正も行っています。

ボキボキしないのでほとんど痛みも感じず、安心して受けていただけると思います。

 

同じく、身体の歪みを矯正するため関節調整も行うことが出来ます。

刺激が苦手な方でも受けていただける安心な施術です。

 

 

関節調整前の膝の位置

⇩ 骨盤が歪んで右膝の方が短くなっています。

これでは片方に重心が偏り、上手く身体を支えられなくなってしまいます。

 

 

関節調整後の膝の位置

⇩ 骨盤の歪みが矯正され、膝の位置が揃っている

歪みが矯正されたことで左右差がなくなり重心のバランスが整い、身体を支えやすくなります。

 

これらの施術を組み合わせその方に合った施術を行います。

 

 

 

 

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